2006年5月27日土曜日

DataGridView・・・

今さらになってDataGridViewを利用したエントリ系を調査中。以前のDataGridに比べると確かにデフォルトでの表現力などは向上しているので凄いと思う。

でも「もう少し」なんだよな・・・。

Textのセルなのに、TextBoxと違う実装がされていたり「なんで?」という部分も色々あったりする(まぁそういった所は自分で拡張しなさい、って事なんだろうけど ←事実そうしました)。技術者としては色々手を加えることができそうなので面白いのはあるね。でも他の人に使って貰うとなると、ちょっと微妙。
中小企業の開発で使うコンポーネントとなると、おそらくはグレープシティ社とかそういったところから色々出ているコンポーネントを素直に利用するのが多いと思う。
ただ最初の開発案件によってはサードパーティ製品を利用するってのは難しいところもあるねぇ。受注額として7桁とかだと恐らくは次の案件にて購入する、とか今回の案件の開発費用として計上するのは難しいだろうしね。まぁそういった縛りがあるからMSのReportViewerとかをみつけることが出来たってのはあるけど。

なので個人的にはしばらくDataGridView周りを色々と調査して、サードパーティに頼らない開発基盤を用意できるようになりたいもんだ、と思いますわ。

2006年5月23日火曜日

進んだり進まなかったり

社内で独自に進めていた.Net用フレームワークもある程度の形になってきたので、今月に入ってからは一緒に仕事している人にメンテナンスと更新系を何本か作成してみてもらった。

更新系は俺がきれいさっぱりと忘れていた、IDataReaderをオープン中にはそのConnectionからSQLは実行できないという罠に引っかかっていたので、急遽DataSetを利用したループ構造が作れるように変更。メンテナンスだとそんなロジック作らないから、モノの見事に忘れていたんだよねぇ(最初はTransaction関連が原因だと勘違いしてたくらい)。

でも実際にメンテナンスを作ってもらって今日のところ、1本2時間未満で用意できるようになってくれたんだよね、これが。心底嬉しかったねぇ、目指していた方向が間違っていないってのが見えたもんで。別の都合があって3層構造にするのは断念したけど、今回のフレームワークに慣れてもらえば、次の開発案件あたりでは3層構造も導入できるかもしれないな・・・。とりあえず目標の一つである、実装量を減らして品質の高いAP作成ができるってのは実現できそうだなぁ。

それとスケルトンをフレームワークと言っている人たちへはこっちで用意した仕組みではなく、ロジックゴリゴリなサンプルを渡してやったりした(w
俺の気持ちとしては、「とりあえず頭抱えて苦しんでこい。話はそれからだ」というところなんでOoな設計とそうでない設計の違いをそのうち見せてやる!、とある意味間違った方向に熱意を傾け中(w

次の課題はやっぱり帳票・・・。いまだにツールが選定できませぬ。
(;´Д`)y─┛~~

2006年5月5日金曜日

GW中

カレンダー通りの休みを満喫しているんだけど、休み明けからどないしましょう、ってのが今の悩み所。連休前の時点で、データクラス周りにDIコンポーネント的な要素を持たせてみようとやっていたんだけど、果たしてこれがどれくらい実装やその後の保守に影響をあたえるか、ってのがあまり読めてない。

依存性をAPでなく外部に保存しておけるってのが、保守性においては有効なのは分かるんだけど、実装効率としてはどうなんだろうなぁ、ってところ。自分一人でやっている分にはかなりの効率UPにつながるんだけどねぇ(w

ある意味Vistaから利用できるXAMLも、UI要素という依存性を外部へ切り分ける手法だからねぇ。これからはこういったやり方がメジャーになるとは思うんだけど・・・。Javaで言うSpringFrameworkってどこまで一般的になっているのかな?