2010年7月23日金曜日

Hyper-V on Hyper-V

VonV

「できるかな?」とふと思ったのでチャレンジしてみた阿呆な事。

仮想化環境上に仮想化環境の構築。

全くもって意味はないのだけど、やってみました。今回は Windows Server 2008 R2 with Hyper-V 環境に、Hyper-V Server 2008 R2 を導入。結果はご覧の通り、特に問題なくインストールは行えています。ただ一つ問題があって、ゲスト OS のHyper-V Server 側からはネットワークを認識できていないんだよね。ひょっとしたらゲスト OS として Windows 2008 とか R2 で Hyper-V を構築すると話は変わるのかもしれないけど、そこまではさすがに試していません。

これを踏まえると
「完全に分離した Hyper-V 環境」
を構築したいのであれば・・・と思ったけど、内部ネットワークとして設定すれば普通に同じことができるので本当に意味がなかったw

2010年7月22日木曜日

Essentials 2010 なのに・・・

SCE2010

ちなみにインストールしているのは System Center Essentials 2010 。
アルエー?

2010年7月19日月曜日

7/17 第 49 回 CLR/H 勉強会 ~ Office 2010 Launch ~


昨日行われた CLR/H 第 49 回勉強会。今回は Office 2010 Launch ということで全てが Office 2010 に関係したセッションにて行われました。


最初のセッションは Chiko さん。MOT な方で Office 関係のトレーナとして日々活動されている方との事。CLR/H では開発系の人間が集まりやすい中、純粋に機能に絞られた内容で物凄く新鮮でした。正直言えば「まだまだ知らないことが多い」というのを自覚してしまうくらいに。Word 2010 にて =rand() と入力した際の挙動は物凄く驚きました!そして何よりセッションにおけるトークというか話し方が「さすが!」と思える程素晴らしい。この話し方は是非見習いたいものだと感じています。

Chiko さんのセッション後 Lightning Talk に突入。今回は mentaro さん、ナオキさん、jsakamoto さんが発表しています。mentaro さんは「Office 2010 で作成した pdf、iPhone や iPad では・・・!」という実例に基づいた内容。ベータ版での結果というのもあるので 是非続きを聞いてみたいところです( 製品版での検証とmentaroさんから指摘頂きました。)ナオキさんはOneNoteの利用について色々と実例を交えながら、私はSPLAライセンスについてといった内容で行いました。


そして今回一番インパクトを与えてくれたのは>、jsakamoto さんの「Wii リモコンを Bluetooth 経由で利用する」話!ライブ形式で Wii リモコンをデバイス登録し、お手製の赤外線ポインタを利用しスクリーン上にすらすらと文字や絵を描いていくのは非常に楽しい内容でした。


CLR/H 特有の「おやつタイム」。今回はアクシデントにより数個が悲しい状態に・・・。ですが味は当然変わらないのでおいしく頂きました。CLR/H は男性比率が高い割にスイーツが大人気です(w 私も当然スイーツ好きですw


おやつタイムの後は北端さんによる SharePoint 2010 のセッション。出だしから「仮想マシンが壊れました!」と衝撃の展開でどうなることかと思いましたが(w)。SharePoint 2010 になって強化された点から始まり、実際に導入するに当たっての注意点など非常に重要な内容が多かったセッションでした。個人的にも「目的をしっかりさせた上で SharePoint を導入する」という点が非常に共感を覚えたところです。そして「ユーザーが利用したくなるようなモチベーション」。システムだけではなく、使う人間が重要というのを再確認できたと思います。


最後のセッションはおなじみジニアス平井さんによる VSTO セッション。


今回は Windows Azure を利用して特定タグを利用したツイートを、デスクトップ上に弾幕のように表示させていくアプリを事前に用意されており、セッション中には会場の内外問わず色々な方のツイートが乱れ飛んでいました(w) 

セッションの内容としては多種多様に揃っていて、Office Open XML SDK を利用し Office ドキュメントを作成するロジックを自動生成させたり、VBA マクロと VSTO でネイティブ動作させた際のレスポンス、アンサポート情報としてテンプレートにない Access 用のアドイン作成など。そして後半は web カメラを利用してバーコードスキャンを行うという、個人的にピンポイントヒットしてしまったデモまで行っていました。レスポンスが思っていたのと全く異なり、ピントさえ合えばサクサク動作していたのは驚きです。


残念ながら今回は公式サイトが停止する等アクシデントが重なった事もあり少人数による開催となりましたが、内容は幅広く Office ソリューションの魅力を教えてくれた一回となったのではないかな、と思います。講師の方々、参加者の皆さん、そしてスタッフの皆さんお疲れさまでした!

7/17 CLR/H 第49回勉強会で利用したLTスライド

7/17 の勉強会にて利用した LT スライドです。
大した内容はないですが・・・。

2010年7月14日水曜日

SQL Server で大量データを削除した後のメンテナンス

忘れないようにメモメモ。

SQL Server を利用していて大量にデータを削除しサイズを圧縮しようとした場合、単純に削除を行っても小さくならないケースがある。

その場合、プライマリキーを再編成(または再構築)を行うことによってデフラグっぽい事が行われて、未使用領域として設定されるのでその後に圧縮を行うことによりようやくサイズを縮小できる。

消しただけでは圧縮できないケースがある、てのを覚えておかないとねー。

2010年7月13日火曜日

SQL Server で単純モデルを利用していてもログは増える

イメージとして単純モデル=ログを使わないという感覚だったので、間違いを忘れないためのメモ。

実際に作業としてやってみたのが次のような内容。

「データ量が多くなってきたので余分なデータを削除する」

今回は全体として6000万件ほどためこんでいるテーブルから削除を行おうと思ったので、まずは1000万件ほどDELETEしてみる事に。そうするとログファイルが徐々に徐々に大きくなっていくのが目に見えたw

削除が終わってからしばらくしてもldfファイルのサイズが大きくなったままだったので、恐らくの動作はこのような感じだろうか?

「単純モデルでもldfにログを記載する。ただしどこかのタイミングで自動的に切り捨て処理が行われる」

今回は時間があまりなかったので自動的に~という部分は確認できていないけど、これであれば単純モデルでldfはそうそう肥大しない、という状態にはなるのかなぁ、などと思ってみた。

とりあえず、単純モデルだろうと完全モデルだろうとたくさん処理するときはldfやディスクの空き容量は注意しておきなさいよ、という事で・・・。