ちゃくちゃくと社内の.Net化へ向けて講習を重ねているんだが、最近はどこまで
「旧来のVB6に近いメソッドをもつ代理クラス」
を用意するかが悩みどころになってきた。改めて社内のレベルを測ってみたんだが、SQL文を利用してデータ更新を行っている案件がほとんどないことが判明・・・。今、一体何年よ?
DataGridView や DataRepeater にこだわりつつ
時代は Workflow Foundation などと言い続けていたら
これからは LogicFlow だろ! と思い始めてきた
色々浅く広くやっていく古い技術者の Blog
ということで実際に行ってきましたMicrosoftConference2005。
セッションの内容は、ある程度下調べしているだけあって大体はわかっていた話だったんだけど、一番楽しみにしていたBizTalkServerの話が、正直微妙だった。
自分としてはビジネスプロセスな部分がどこまでの処理を盛り込めるのか、とかトランスレートの部分でどういったロジックを利用できるのかとかが知りたかったんだが・・・。
スピーカーな人が少々時間配分を間違えたのか何なのか、よくわからないまま終わってしまった。ただwebサービスやSOAを絡めた話は大体理解できた、というか思想としては自分の中でも「いつかは実装してみたい」と思っている分野なので共感できただけなんだけど。ただ、Visioでプロセスチャートを作成して、それをBizTalk用にコンバートし取り込むことが出来るってのは、さすがに自社製品だなぁと思う。
それとは別にVisualStudioの話だと、なんというか開発者の2極化がどんどん進んでいるのかな、という感じがしたねぇ。ツールとしての機能を見ていると、プログラムを実装する人と、アーキテクトやビジネスロジックを設計(実装)する人との区分けがハッキリしてきたかなぁ、と。どうも単純な実装作業者の為の機能追加という気がしてくるよ。コードスニペットとかがそういった機能の代表なんじゃないだろうか。経験のあるPGやSEなら考えたり思い出したり調べたりしてロジックを考えるけど、簡単にスニペットでロジックを貼り付けておしまい、というのがなぁ。
まぁ、最近は本当の意味でのPGって少ないし、一つの仕事にかけていい時間も少なくなってきているからしょうがないんだろうけどねぇ。