デフォルトインスタンスとなる構成で動的ポートはそれほど問題がないんだけど、名前付きインスタンスになると色々と戸惑ったのでメモ。
SQL Server でファイアウォールの設定については大きく分けて二通り。
- プログラムごと許可する
- ポートを設定する
プログラムごとというのは SQL Server の実行プログラム、sqlservr.exe そのものを許可する方法。ものすごく手っ取り早いので多用するw もう一つのポートを設定するというのは、SQL Server 構成マネージャにて設定できるポートを許可するようにファイアウォールを設定しておく方法。通常はこれだけで済むんだけど、名前付きインスタンスの場合はもう少し複雑に。
SQL Server のアクセスを許可するための Windows ファイアウォールの構成 を参照してもらえれば大体わかると思うけど、プログラムごと許可する場合に覚えておいてもらいたいのは、SQL Browser を許可する事。こいつも許可してあれば接続は行えるようになる。
SQL Server Browserはポートを指定で、
返信削除インスタンスの方はプログラム毎に許可という
キメラな設定を良くやってましたw