2010年12月7日火曜日

SQL Server 動的ポート利用時のファイアウォール

デフォルトインスタンスとなる構成で動的ポートはそれほど問題がないんだけど、名前付きインスタンスになると色々と戸惑ったのでメモ。

SQL Server でファイアウォールの設定については大きく分けて二通り。

  1. プログラムごと許可する
  2. ポートを設定する

プログラムごとというのは SQL Server の実行プログラム、sqlservr.exe そのものを許可する方法。ものすごく手っ取り早いので多用するw もう一つのポートを設定するというのは、SQL Server 構成マネージャにて設定できるポートを許可するようにファイアウォールを設定しておく方法。通常はこれだけで済むんだけど、名前付きインスタンスの場合はもう少し複雑に。

SQL Server のアクセスを許可するための Windows ファイアウォールの構成 を参照してもらえれば大体わかると思うけど、プログラムごと許可する場合に覚えておいてもらいたいのは、SQL Browser を許可する事。こいつも許可してあれば接続は行えるようになる。

1 件のコメント:

  1. SQL Server Browserはポートを指定で、
    インスタンスの方はプログラム毎に許可という
    キメラな設定を良くやってましたw

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