2017年11月16日木曜日

LogicApps で追加されたプロパティ操作を試す

先日 Connect が実施されていた後ろで、LogicApps のリリース情報がまとめて更新されていました。その中で新しい関数として property 関係のものが増えており、これらは何をするものかというのを試してみました。

例えば addProperty 関数を利用した場合は、次のような形になります。

image

この時点でなんとなくピンとくるかと思いますが、ここでいう Property というのは「JSON 値」のこととなります。JSON で定義されたそれぞれの値をプロパティと呼ぶのですが、それに対する操作を行う関数群です。

property

利用できるのは「追加:addProperty」「変更:setProperty」「削除:removeProperty」です。

追加は、まだ存在していない場合に利用します。変更はすでにある値を変更し、削除はプロパティを削除する、そういった動きになります。

image

例えば追加を行った際は、このような感じに動作しています。最初に「オブジェクト」として定義した変数に json 関数で値を作成し、その変数に対して addProperty 関数で新しいプロパティを追加しています。

今までだと、JSON の値を変更しようと思った場合は変数ごと作り直す必要があったのですが、これらの関数によって値の中身を変更することが可能となり、余分な処理がなくなると思います。

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