今回は BAT ファイルでどうこうしようとした場合に結構困る事の一つ、「今日の日付をファイル名に利用する」というのをワークフロー上で実現してみます。
BAT ファイル上でシステム日付を利用する場合は、一手間というか色々と小難しい書き方を利用します。
DataGridView や DataRepeater にこだわりつつ
時代は Workflow Foundation などと言い続けていたら
これからは LogicFlow だろ! と思い始めてきた
色々浅く広くやっていく古い技術者の Blog
2011年7月29日金曜日
2011年7月28日木曜日
標準アクティビティだけで BAT ファイルを置換(3)
前回までで外部プロセスの非同期、同期実行が行えるようになったので今回は終了判定です。BAT ファイルで終了判定を行う場合は、環境変数の ERRORLEVEL を利用して判断することが多いと思います。
2011年7月27日水曜日
標準アクティビティだけで BAT ファイルを置換(2)
前回の記事で外部プロセスを起動するように Assign アクティビティを利用する方法を書きました。今回はそのようにして起動したプロセスが終了するまで待機させる方法を書きます。
BATファイル等で外部プロセスを起動する場合、かなりの割合で同期制御(終了するまで待機 = Start /w 等で実行)を行うのではないかと思います。これを普通にコーディングで実行するのであれば、次のようになります。
BATファイル等で外部プロセスを起動する場合、かなりの割合で同期制御(終了するまで待機 = Start /w 等で実行)を行うのではないかと思います。これを普通にコーディングで実行するのであれば、次のようになります。
2011年7月26日火曜日
標準アクティビティだけで BAT ファイルを置換(1)
個人的に Workflow Foundation の適しているケースと感じている、BAT ファイル等でのスクリプトをどうすれば置き換えていけるか、というテーマで何回かに分割して書いていこうと思います。
BAT ファイル等で行われている処理内容は多岐にわたると思いますが、その中の一つ「別アプリケーションの実行」を標準アクティビティだけで置き換えてみようと思います。かなり力技です。
BAT ファイル等で行われている処理内容は多岐にわたると思いますが、その中の一つ「別アプリケーションの実行」を標準アクティビティだけで置き換えてみようと思います。かなり力技です。
2011年7月24日日曜日
ファイル・フォルダ操作関係のアクティビティ
WF にてファイルやフォルダの操作をするアクティビティをある程度まとめて作ってみたので公開しておきます。各アクティビティにてやっている内容は非常に簡単なものなので、特に説明はいらないかと思います。なお、デザイナー上での直接入力にはまだ対応できていないので、次のアップデートなどで行う予定です。
ダウンロードはこちらから。
ジャンル | 機能 |
ファイル | ファイルのコピー |
ファイルの削除 | |
ファイルの存在チェック | |
ファイルのリネーム | |
フォルダ | フォルダの作成 |
フォルダの削除 | |
フォルダのリネーム | |
一覧 | ファイル一覧取得 |
フォルダ一覧取得 | |
その他 | 外部プロセス実行 |
ファイルに文字列を出力 |
2011年7月21日木曜日
2011年7月20日水曜日
WF セッションのフォローアップ(2)
もう一つセッションで話せなかった話題について。
バッチスクリプトの置き換えは、WF を利用してみるのに適しているケース、とあの場で言いましたが、それを行うに当たり少し注意する点があります。
WF アプリケーション的なスタイルで行うには外部 AP 起動は問題ありませんが、WF サービスでこれを行おうとした場合に権限の問題が発生します。IIS を利用してサーバー上でプロセス起動、と同様の問題で IIS 等でホスティングしている場合、IIS の実行アカウントに権限を設定する必要が発生します。セルフホストを行う場合では、ホストするプロセスがサービスの場合は同様に、サービス実行アカウントに対して権限の設定が必要です。
2011年7月19日火曜日
WF セッションのフォローアップ
7/16 に行われたセッションでは色々喋りたくなってしまい、かなり駆け足になってしまい申し訳ありませんでした。このセッションにてもう少し話したいことがありましたので、セッションフォローアップという事にて記載します。
言葉の定義としては、「ソフトウェアを機能ごとに部品として分割、必要に応じて組み合わせて利用する」、というような考え方になります。WF はこの考え方を実現する事に非常に適しています。それは「アクティビティ=コンポーネント」となり、「必要に応じて組み合わせる」事がデザイナの提供により非常に容易になっている事が大きな理由です。
通常の開発においても、適宜機能の分割を行いライブラリ化することはよくある事と思います。ですが、このライブラリを「必要に応じて組み合わせる」ことは、開発者でなければ難しいと思います。ですが、WF であればドラッグ&ドロップにてアクティビティを配置し、必要であればプロパティを設定する程度ですので、開発者でなくとも「必要に応じて組み合わせる」事が可能となります。
ポイントは「開発者でなくとも」です。この部分が WF の大きなメリットとなります。
1:コンポーネント指向とは
言葉の定義としては、「ソフトウェアを機能ごとに部品として分割、必要に応じて組み合わせて利用する」、というような考え方になります。WF はこの考え方を実現する事に非常に適しています。それは「アクティビティ=コンポーネント」となり、「必要に応じて組み合わせる」事がデザイナの提供により非常に容易になっている事が大きな理由です。
通常の開発においても、適宜機能の分割を行いライブラリ化することはよくある事と思います。ですが、このライブラリを「必要に応じて組み合わせる」ことは、開発者でなければ難しいと思います。ですが、WF であればドラッグ&ドロップにてアクティビティを配置し、必要であればプロパティを設定する程度ですので、開発者でなくとも「必要に応じて組み合わせる」事が可能となります。
ポイントは「開発者でなくとも」です。この部分が WF の大きなメリットとなります。
2011年7月17日日曜日
2011年7月16日土曜日
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