GA された LogicApps では、新規作成時に適用されるプランは Consumption となり、実行されたアクション数によって金額が計算されるプランとなっています。数百回程度では 1 円にも満たないので、開発中であってもそれほど問題はないのですが、明示的に開発中は Free プランで進めることで精神的に安心したいという気持ちもありましたので、切り替え方法を試してみました。
基本の流れとしては MSDN に記載されているように行えば AppService Plan を利用するよう変更が可能です。
最初に Add-AzureRmAccount コマンドレットを実行し、Azure にログインを行います。コマンド実行時にサインイン用ダイアログが表示されるので、アカウントとパスワードを入力します。
続いて Set-AzureRmContext コマンドレットで利用するサブスクリプション情報を設定します。-SubscriptionID に続けて自身のサブスクリプション ID を記載してください。
その状態で Set-AzureRmLogicApp コマンドレットを実行します。
必要となるパラメータは 3 つで、-ResourceGroupName で「利用しているリソースグループ名」、-Name で「LogicApps 名」、そして最後に –AppServicePlan で「設定する AppService Plan 名」をつけて実行すると、上記のように LogicApps が利用する AppServicePlan が設定されます。
注意する必要があるのは、この際に指定する AppServicePlan です。これは ResourceGroupName で指定するリソースグループに属している必要があります。
このようにすることで、Consumption プランとなっている LogicApps をこれまでのように AppService Plan を利用するように変更が可能です。
※なお、今の時点で AppServicePlan から Consumption へ戻すのが成功していません……。
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