アメリカ時間の 11/1(日本時間だと恐らく明日 11/2) をもって、ついに PowerApps と Flow が正式リリースになるとのことです。それに合わせて各種料金プランやこれまで利用していた人たちがどうなるかについての発表もありましたのでメモ書きします。
まずは Flow。
個人向けもうたっていますので、無償プランは継続して残ります。また Dynamics 365 や Office 365 のユーザーについては、特定プランであれば追加費用無しで Flow が利用できるようになっています。これは PowerApps にも同様で、上記ユーザーであれば PowerApps も無償で利用が可能です。
Plan 1 は個人ユーザー、Plan 2 は組織向けという区分けの要で、Plan 2 でのみ、同一組織内における共有が可能になっています。また最近追加された Environment を複数作成し、ユーザーによって利用できる接続を変更するなどといったことも Plan 2 のみとなります。
LogicApps と異なり、課金単位は「フローの実行数」です。アクション数ではないので、ここは混同しないように注意が必要です。また、規定回数フローを実行してしまった場合に、追加実行回数を別途購入できるようになっています。
いきなり 50000 回実行できるようになりますが・・・、これはもう少し細かい単位で用意した方が使う側にとって使いやすいサービスになる気もします。
続いて PowerApps。こちらはもともと組織ユーザー向けというのもあり、無償プランは用意されません。ただし、現在開発者向けプランを検討中となっているので、近日中にアナウンスがある模様です。Common Data Modle の容量の違いなどが、Plan による差異となっています。
PowerApps ライセンスには Flow のライセンス料も込みとなっていますので、LogicFlow だけ使いたいのか、アプリケーションも使いたいのかによってどちらかを選択することができます。
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