LogicApps のアップデートについてリリースノートが更新されていました。また、今週は LogicApps Live もあるので、さらなる隠し玉があったりしないか楽しみです。
リリースノートは以下の通りとなります。
Release Notes
- Advanced scheduling for recurrence trigger
- Connection wizard for Azure Table and Azure File
- Colorized JSON inputs and outputs in run monitor view
- Added some helpful tips for Until loop
- Surface error that may happen on an HTTP Webhook subscription failure
- Code-view support for concurrency control on number of runs and foreach parallelism
Bug Fixes
- Dynamic outputs would not always refresh when changing dynamic inputs
- Validation for string variable would validate for a number
- Better show parsing errors for HTTP + Swagger
- Improved performance for the 'Peek Code View' feature
- Fixed the help page that opens when creating a new on-premises data gateway
Recurrence トリガはタイマー指定のものですが、デザイナーの表示が変更になったのと「週単位」での指定が可能になっています。
Table ストレージコネクタと File ストレージコネクタで、初回に接続を作成する際にウィザード形式(既存アカウントの一覧から選択可能にするもの)が追加されています。毎回アカウントとシークレットを調べるのは何気に手間なので、これは個人的にうれしいところです。
JSON の表示に色付けが行われている、ということでしたが手元の環境では下記のように、JSON スキーマの設定においては色付けされるのが確認できました。Run Monitor View とあったので、当初は実行履歴だと思ったのですが、こちらでは特に色付けが見当たらず・・・。
他にも、Untilループのヒントをいくつか追加、HTTP Webhook サブスクリプションの失敗時に発生するサーフェスエラー、実行回数と foreach の並列性に関する並行性制御のコードビューのサポート、と色々改善が行われているとのことです。
不具合修正は、動的入力を変更するときに動的出力が必ずしも更新されない、 文字列変数の妥当性検査によって数値が検証されます、 HTTP + Swaggerのパースエラーの表示を改善、 「Peek Code View」機能のパフォーマンスが向上しました、 新しいオンプレミスデータゲートウェイを作成するときに開くヘルプページを修正しました、とこちらも色々です。
さて、明日は LogicApps Live ですので、また楽しい話題が出てくるのを期待してます。
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