先日、#IntegrationAMA として、いろいろな質問に答えるよ的な Twitter 上でのオンラインイベントが行われていました。その中で面白い話題があったので、試してみました。
@ToonVanHoutte さんがまとめられていた内容をもとにしています。ありがとうございます!
Logic Apps の実行履歴は、ポータルからだと「実行の履歴」→確認したい実行をクリック、にて詳細がこのように表示されます。
ここで、確認したい実行を選択する手間があるわけなのですが、今回直接的にこの実行履歴を表示するリンクが Logic Apps チームとしてもおなじみの Kevin さんにより話されていました。
You can construct the deep link to the Logic Apps run instance monitoring view using the following pattern:https://t.co/ibNoEdWPAl<URL Encoded Run Resource Id>
— Kevin Lam (@kevinlam_msft) December 7, 2018
(include the initial slash before encoding, for example, /subscriptions/{sub}/.../runs/{runid})
これによると、以下の形式でアクセスすることにより、直接履歴表示が行えるとのことです。
https://portal.azure.com/#blade/Microsoft_Azure_EMA/LogicAppsMonitorBlade/runid%2Fsubscriptions%{subscription}%2Fresourcegroups%2F{resourcegroup}%2Fproviders%2FMicrosoft.Logic%2Fworkflows%2F{LogicFlowName}%2Fruns%2F{runId}
subscription は自身のサブスクリプションID、resourcegroup は対象の LogicFlow が属するリソースグループ名、LogicFlowName は対象の LogicFlow 名、runId は実行ごとに割り振られるIDです。上記スクリーンショットで一部赤く塗りつぶしたものがそうです。
そうして組み立てた URL でアクセスすると、このように直接実行履歴が参照できます。
この使いどころですが、Logic Apps を監視していてエラーとなった場合に、すぐに履歴を参照するための URL をメールなどに添付することで、確認の手間を省くことができることが考えられます。実環境で利用している場合は、これを使ってみると少し便利になるのではないでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿