[ 技術講座 ] Domain-Driven Designのエッセンス 第2回から。
Smart UI(利口なUI)アンチパターン
層状アーキテクチャの対極をなすアンチパターン。ビジネスロジックやデータアクセスのコードが、UIのコードと一緒になってしまっている、いわばスパゲッティな状態。利口なUIと呼ぶのは、ビジネスロジックを含むすべての処理がUIの中で行なわれるから。最もやっつけで手軽なやり方がこれなので、設計を何も考ないとこの状態に陥ってしまう。開発チームのスキルが低くて、かついわゆる第4世代(4GL)と呼ばれるようなグラフィカルな開発ツールを最大限に利用する場合は、このパターンの採用にも一理ある。しかし、利口なUIを採用してしまうとMDDが一切機能しなくなるので、DDDは諦めるしかない。
いやはや全く。あまり強くは言えないけれどなー。
目標とするのはこういうところじゃないと、どこかでせっぱつまるっす。というか、つまったw
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