LogicFlow で提供されている Compose(データ操作) コネクタに、新しく「結合」と「Select」のアクションが追加されていたので、どういった動作になるのか試してみました。
結合アクションについては、最近追加された join 関数と同様の動きを行うものとなります。
例えば上記のような LogicFlow を用意し、val1:10 と val2:”10” という組み合わせと、val1:20 と val2:”20” という組み合わせを持つ JSON 値を CreateArray 関数で配列に変換し、結合アクションを利用してカンマ区切りにて出力してみます。
出力結果は上記の通り、配列の要素(val1 と val2 の組み合わせ)ごとに、カンマで区切られているのが確認できます。
ではカンマなどの通常の文字ではなく、タブなどの特殊記号が使えるかをやってみます。
結論としては可能なのですが、デザイナー上からはタブ記号を指定できませんでした。
この場合は CodeView 上で直接記述する必要があります。利用できる特殊記号ですが、原則 JSON 形式で利用できる形にしておく必要があり、タブなどの場合は \t というようなエスケープを行った形で指定します。デザイナー上で指定できないのは、エスケープ時に利用する \ が、デザイナー上で記述した場合には \\ と自動でエスケープされてしまうためです。そのため、CodeView を利用しての指定を行う必要があります。
CodeView でタブ記号を指定した場合、先ほどのスクリーンキャプチャのように「結合」欄には何も表示されていないように見えますが、実際にはここにタブが表示されています(反転させたりするとわかります)
Blob に出力してみると、このようにタブで区切られた結果が確認できます。
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