WF では SQL Server で永続化するための設定用スクリプトがあらかじめ用意されています。今回 WF 4.5 となるにあたり、ワークフローインスタンスのバージョン管理機能が追加されたこともあり、その構成に追加が行われていました。
これが WF 4 における永続化構成です。全部で 8 つのテーブルがあるのが見えると思います。
そしてこちらが WF 4.5 での永続化構成です。2 つテーブルが新規に追加されています。そして既存テーブルにもフィールドが追加されています。InstancesTable テーブルに SurrogateIdentityId カラムが追加、RunnableInstancesTable テーブルにも同じく SurrogateIdentityId カラムが追加されています。もう 1 箇所、LockOwnersTable テーブルには WorkflowIdentityFilter カラムが追加されています。
追加された点は以上で、この追加部分にてワークフローのバージョン管理機能が提供されているものと思われます。
まだ WF 4.5 用構成で、WF 4 の永続化が行えるかというのは検証していませんが、このような追加の手法を採っているので恐らくは大丈夫かな、と思います。
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