Windows 8 CP 版とともに Visual Studio 11 もβ版が提供され、多くの人が色々触りだしている事と思います。今回は特に VS 自体のルック&フィールが Metro スタイルへと変化し、今までとは大分異なる感覚を受けている人が多いのではないでしょうか。
その中で WF に関連する事柄として、標準アクティビティのアイコンが変更されました。
今まで自作ツールも含め、標準アクティビティのアイコンリソースは System.Activities.Presentation のアセンブリに格納されているリソースを利用していましたが、.NET 4.5 をインストールする事でこの内容が上書きされてしまいます。そのため .NET 4.5 を導入した環境では、アクティビティアイコンも Metro スタイルの物しか利用できなくなります。
上記は Windows 8 CP x86 環境にて自作ツールを動作させた際のスクリーンショットです。アクティビティアイコンが Metro スタイルとしてモノトーンに変更されているのが見えます。
同様に Windows 7 環境に .NET 4.5 を適用した環境でのスクリーンショットが上記の物になります。Windows 8 と同様アイコンが変化してしまっています。
このあたりを考えると、今後アプリケーションのアイコンやスタイルは Metro スタイルを適用(または考慮)する必要が高まってきているのではないでしょうか。自分のアプリですと、リボン状のアイコンがカラフルなのに、ツールボックスではモノトーンと非常に見栄えが良くありません。
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