2017年1月28日土曜日

Azure Alert でアラート発生時に LogicApps を呼び出す

先日の LogicApps Live で公開されたように、Azure Alert から LogicApps を簡易に呼び出すことができるようになりました。今までは Webhook の仕組みで呼び出してもらっていたのですが、より一層利用しやすくなったと思います。

設定を行うのは、アラートルール、またはメトリックの設定からとなります。

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上記は Azure VM でのメトリック設定画面です。上部に「アラートの追加」があるので、これをクリックすると新規アラートの規則を作成する画面が表示されます。

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表示された画面の、最も下部に LogicApps 呼出し設定はあります。

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まだ日本語化されていませんが、「Run a logic app from this alert」をクリック。

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するとこのように、アラート発生時に呼び出す LogicFlow を選択できます。表示されている一覧を見ると、特にアラート発生元と同一リージョンである必要はないようです。

また、注意書きとして表示されているように、現時点では Recurrence トリガ(定期実行トリガ)には対応していません。HTTP Request トリガのみとなっていますので、言ってしまうと Webhook で呼び出すのとなんら変わりはないとも言えます(

なお、アラート発生時に連携される値は、こちらにサンプル値があるので、これよりスキーマを作成することが可能です。

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