LogicApps のアップデートがきていたのでどういった点が変わったりしたのか調べてみました。といっても、これを書き始めた時点ではまだ適用中なのか、コネクタを選ぶとエラーになったり・・・w
下書きにしておいたのもあり、01/22 時点で利用可能になりました!
なお、今後は今回のように、事前にリリースアナウンスを公表して、影響をうけるかどうかチェックしてもらいたいとのこと。
アナウンスされたのは以下の点です。
- New connector search experience – select by service and see all triggers and actions
- New switch condition – use switch and cases to branch logic
- HTTP actions in designer have new authentication options
- Updated icons and brand color for many actions
- Designer now handles when you use dynamic outputs in dynamic fields
コネクタの検索が、最初はサービスの表示とトリガ・アクションの表示と同時に行うようになりました。
スクリーンショットは Microsoft Flow のものですが、LogicApps においても同様の画面が表示されたのを確認できています。先にサービスを選択して、そのあとにトリガかアクションを選択する方法が使えるようになるのは、結構便利だと思います。
次は個人的に最も大きいアップデート、条件判断で Switch が追加されました。
新しいステップで「さらに追加」を選択すると、「スイッチケースを追加する」というのが増えています。これが条件により分岐の数を多数に増やせる Switch コネクタになります。
今までの IF コネクタでは、条件に対して満たした場合のアクション、満たさなかった場合のアクションと、二系統にしか分岐することはできませんでしたが、スイッチケースを利用することで、分岐を複数用意することができます。
スイッチケースを選択すると、このように表示されます。最初の「オン」と書かれているところに、判定対象となる値をを設定します。そしてその値が~だったら、というのを各ケースにそれぞれ記載します。どのケースにも当てはまらないものは、規定となっているところに処理を記載することが可能です。もちろん、スイッチケースのネストも可能ですので、多数のパターンを効率よく扱うことができるようになります。
HTTP コネクタで利用できる認証については、ActiveDirectory やクライアント証明書が増えています。
あとは、アイコンの変更や、動的値のサポートが強化されたというあたりのようです。Stripe がコネクタに追加されたのは見つけたけど、Outlook Task が追加されたのは気づけなかった・・・w
なお、Outlook Tasks は Outlook.com で提供されているタスク機能のことで、これで Google Tasks 以外にも誰でも利用できるタスク管理がまたひとつ LogicFlow で扱えるようになりました。
スクリーンショット上ではエラーになってますが、今では普通に呼び出せていますw
ちなみに上記スクリーンショットを Twitter に流したところ・・・
中の人 Kevin Lam さんよりリプをいただき、来週リリースするよ!、と教えてもらう事が出来ました!
まさか画像を張り付けただけの自分のツイートに反応してくれるとは、非常に驚きです・・・!
更新されているのに利用できない場合は、キャッシュのクリアを行ってブラウザを再起動し、再度ポータルに行くことで利用できることもありますので、試す場合には覚えておいてください。
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