定期的に更新されている LogicApps のアップデート情報です。今回はやや小粒ですが、前に投稿した JSON Schema 作成機能のようにありがたいものが含まれています。雰囲気的には来週の Australis Ignite で何か言ってきそうにも思えるけど、どうなりますかね。
今回のアップデートは 3 つとバグフィックス少々です。
- JSON Schema generator in designer
- Support for multipart/formdata and application/x-www-url-formencoded
- Can access in a run via @triggerFormDataValue(‘key’)
- HTTP Webhook can leverage query parameters on callback
JSON Schema は前のエントリの通り、デザイナ上でサンプルデータからスキーマを生成してくれる機能です。
HTTP 周りは上記の他にも手が入っていそうです。
HTTP コネクタでアクセスする際のヘッダ情報を指定できるようになっています。キーと値のペアを入力する方法と、JSON 値でまとめて設定する方法の二つが利用可能です。ヘッダの指定は HTTP 単体呼出しの際にのみ、上記のように拡張されていますが、Webhook 時などは文字列で直接入力しかまだ利用できないようです。
また、BODY に設定する multipart や formdata、application/x-www-url-formencoed 形式にも対応が行われ、これらの場合は新しく追加された triggerFormDataValue 関数を用いて渡された値にアクセスすることが可能になります。
さて Webhook ですが、クエリパラメータに対応しました。イベント発生時に呼び出してもらうコールバック URL に、パラメータを付与してアクセスしてきた場合にも利用可能になります。
そういえば今週末には Australia Ignite 特別篇 LogicApps Live が放送されるとのこと。こちらでも何か新しい情報が出てきそうで楽しみです。
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