2017年3月24日金曜日

LogicApps Live Mar 23,2017

LogicApps チームによるおなじみライブ放送が行われました。今回特に告知を見た記憶もなかったなぁ、と思ったら放送開始の 5 時間ほど前(日本では深夜)にツイートが・・・w

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いつもの Jeff さんがいない!

今回の御品書きはこのような感じです。こうして見ると、LogicApps が着実にアップデートを繰り返し行っているのがわかりますね。

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新規追加コネクタやアクションの一覧。この Blog や Twitter で見つけたつど取り扱っていましたが、EventHub は知らなかった・・・というか、昨日(!)リリースとか言っているし(

またサービスが増えるのは気づきやすいのですが、アクションやトリガが増えるのは気づきにくく、FTP コネクタでトリガが増えていたり、ストアドプロシージャがオンプレゲートウェイ経由でもサポートされるようになったようです。

なお紹介している中で、一番声が大きくなったのは Variables でしたw やっぱり公式チームとしてもここはすごくなんとかしたかったんですね。

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そしてナイスメガネな新メンバーによるデモですが、ここで登場しているのが、近日リリース物の、Cognitive Service にある OCR の API ! いままでだと直接 HTTP コネクタから呼ぶしかなかったのですが、コネクタ化を進めているとのこと。デモでは画像から文字を抜き出し Blob に格納、その結果をブラウザで表示するということを行っていました。

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そして現在作業中の項目について。変数対応は値の設定やデクリメント、配列対応などなど。デザイナーでの並列処理対応、Linq の Select メソッド的なもの、この間ドキュメントが更新されていた Join 関数などなどです。

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聞いていて結構面白い話だな、と思ったのが、「リトライの可視化」「VS への LogicApps 定義エクスポート」もそうなのですが、「What’s New を Azure ポータル上で出す」が個人的にヒットですw 予定では、サービスの更新情報も LogicApps のブレードから確認できるようにするとの事。他のサービスでは恐らくこんなことやってないですから、非常に独創的で面白い試みですw

そしてなんといっても一番楽しみなのは「Expression tracing」機能ですね。各種関数を利用している場合に困るのが、想定と違う動作をした場合ですが、この機能が提供されると各関数にわたった値や結果の値を確認できるようになるというものです。これがあるとデバッグが非常に行いやすくなりますね。

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最後に直前に迫った Global Integrration Bootcamp の紹介で、LogicApps のメンバーも複数個所訪れるとのことです。

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