Build 2016 で唐突に発表された Azure Functions ですが、仕組み上は ApiApps とほぼ同様なのもあり、LogicApps からも非常に簡単に利用することができます。
呼び出したい Function Apps 側では、先に CORS の設定が必要です。
上部にある「Function app settings」をクリックすると、次のような表示になります。
Configure CORS をクリック。
https://ema1.exp.azure.com を追加。これは先の ApiApps を呼び出す場合の設定と同様の、LogicApps デザイナーのアドレスです。
あとは LogicApps 側で呼び出すように記述するだけですが、デザイナーが同時期にバージョンアップされており、Function Apps も楽に設定できるようになっています。
上記のように MS 公式コネクタ、ApiApps 、そして Functions が選択できるようになっていますので、ここで Functions を選択します。
自分のサブスクリプション上で、既に作成されている Function Apps が一覧から選択できますので、まずはコンテナとなるものをクリック。これは、Function Apps を新規作成する際に入力した、アプリ名となります。
コンテナをクリックすると、現在利用できる Function Apps が一覧表示されますが、Create New Function は表示されていますけれども、不具合だと思いますw
今回呼び出そうとしている Function はサンプルそのままの以下のものです。
ここの 12 行目で req.Content.ReadAsStringAsync で呼び出したい値を、LogicApps 側で記載します。
これだけで Function Apps を LogicApps から利用できるので、ApiApps を作るまでもないものであれば、こちらを利用してしまうのが便利かな、と思います。
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