LogicApps デザイナー上では、処理の起点となるトリガは一つだけ指定が可能ですが、
MSDN 上にはこのように「250 個までトリガ設定可能」とあったので試してみました。
LogicApps では JSON に処理やトリガの定義を記載します。現時点での Visual Studio 上での LogicApps 作成は、この JSON ファイルを直接記載してデプロイすることしかできません。
(現在、LogicApps Team としてはデザイナー機能を VS で提供する計画を考えているところのようです。)
そのため、 Azure ポータル上ではデザイナーを用意し、簡単にロジックを作成できるようにしているのですが、LogicApps の機能すべてを利用できるほどには対応されていません。
そのような場合は JSON を直接記載する必要がありますが、デザイナ非対応の記載を行うとデザイナ画面に戻ることができなくなりますので、色々悩ましいところです。
さて、本題に戻りますが、LogicApps デザイナーで CodeView を表示し、Trigger の部分の記載を以下のように変更してみます。
手動実行用の Manual トリガと、定期実行用の Recurrence トリガです。
保存するとデザイナーには次のようなエラーが表示され戻れなくなります。
ですが LogicApps としては問題ないので、定義したトリガは正しく認識されています。
このように複数のトリガが認識された状態となります。
どちらのトリガも動いていることが、履歴上から見ることが可能です。
これを利用することで、手動実行+定期実行+Webhook などという複数組み合わせての処理が記載できるようになります。
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