突然発表された Microsoft Flow ですが、見てくれと言い機能といい確実に LogicApps 基盤となっています。PowerApps も同様のポジションなのですが、今後どういった違いを出していくのか、または統合されていってしまうのかが、気になるサービスとなっています。
現在プレビュー版として提供されている Flow ですが、利用するためには企業のメールアドレスが必要です。試しに登録してみると、次のような画面が表示されした。
ここで Create from Blank をクリックすると新規に、Browse Template をクリックするとテンプレート群から初期状態を選択することが可能です。
さて、LogicApps と同様の状態になりました。
実際にここから行うのも、トリガを選択しコネクタを選択、または条件判断を追加、とまったく同一のものとなります。
ところが。
よく見ると初めて見る API がちらほら・・・。Instagram とか RSS とか、普通にあるといいなと思われるものが追加されていました。またコネクタとしても新機能がいろいろと。
例えばこれは Excel と接続してデータを取得とか、追記するためのコネクタですが、接続先として OneDrive 以外も用意されていました。
現時点でもこれらの接続先が利用できる状態ですので、ビジネスユーザーとしては結構使いでがありそうなコネクタが出てきたと思われます。
Instagram コネクタはこのような機能が。
Trello コネクタはこのような感じ。
Wunderlist コネクタはこのような感じでした(特にこれは API の数が多い!)
いつも通りコネクタを組み合わせて処理を作成後は、下にあるワークフロー名の欄に適当な名前を付けて保存します。保存後が上記のようになりますので、ここで Done をクリック。すると保存されてスケジューラに登録されます。
作成したワークフローは上記のように表示されます。今のところ、AppServicePlan に影響される Recccurence の実行間隔指定ですが、特に制限なく指定できるようです。試しに 5 分間隔を指定してみましたが、問題なく登録できました。
LogicApps ベースのサービスとしては 3 つめになるかと思います。
これが今後どうなっていくのかは楽しみなところです。
0 件のコメント:
コメントを投稿