引き続きメソッド周りを。
ApplyCellStyleToEditingControlメソッド
編集開始の段階で行うスタイル調整。背景色とかフォントとかを編集コントロールに設定するメソッド。
今回は色関連とフォントくらいでいいのかな。
EditingControlWantsInputKeyメソッド
編集コントロールで処理するキーかDataGridViewで処理するキーかを判断するメソッド。
今回みたいに「何でもあり」な編集コントロールは、黙ってTrueを返却しておいて問題なし。
GetEditingControlFormattedValueメソッド
編集された値を取得するメソッド・・・。注意する点があって、「編集された」といわれていてもセルに表示する文字列を
返却していればいいか、と言われると違うんだよねぇ。
原則は引数contextに設定されているDataGridViewDataErrorContextsの値がDataGridViewDataErrorContexts.Formattingを
含んでいる場合は文字列を。それ以外のときは実際の値を返却するのがいい、ってとこだ。含んでいる、というように、
この引数はビット演算してあげる必要があるね。
PrepareEditingControlForEditメソッド
セルの編集準備を行うメソッド。テキストボックス系とかだったらここで全選択の処理を行ったりするんだけど、
伝票レイアウトセルとしてはすることは何もないw
一応基本のメソッドとしてはこんな感じ。GetEditingControlFormattedValueメソッド以外は特に難しいところもないと思う。
GetEditingControlFormattedValueメソッドだけは「セルで使う値」を考えてからの実装するほうがいいかも。
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