つい先日に Android 版 Flow も提供開始され(開発中アプリなので不具合あってもお察しです)、ようやく iOS / Android 共に LogicFlow を使いプッシュ通知が簡単に行えるようになりました。
少しばかり試してみたのでメモしておきます。
まず、大前提として必要なのが Flow アプリです。今の時点では、このアプリの初回起動時に Azure Notification Hubs へ端末が登録され、プッシュ通知を行えるようにしているものと思われます。PowerApps アプリの導入だけではプッシュ通知が行えなかったので、Flow アプリが必要というのはほぼほぼ間違いないところです。
今回はお試しとして、PowerApps から通知を行うための LogicFlow を先に作成しておきます。
こんな感じで、単純に PowerApps から呼び出されたらプッシュ通知を行うだけの LogicFlow です。次に、この LogicFlow を呼び出すアプリを PowerApps で作成します。
ボタンを配置し、OnSelect イベントで作成した LogicFlow を呼び出すだけのシンプルなものです。PowerApps Studio 上で LogicFlow を呼び出す場合は、メニューから「Action」→「Flows」とクリックし、右側に利用できる LogicFlow が表示されるのでそこから選択します。
試しに PowerApps Studio 上で実行し、ボタンをクリックしてみるとこのように自分の端末にちゃんとプッシュ通知が行われているのが確認できます。
私の端末は一応 Android ですが、色々と導入していて見た目が別物になっていますが、このようにちゃんとプッシュ通知が受け取れています。その後、Android 端末上で、先ほどの PowerApps アプリを実行させて確認したところ、同じようにちゃんとプッシュ通知されていました。
このようにまったくノンコーディングで端末へのプッシュ通知が行えるようになりましたので、外部サービスやらなんやらと色々と組み合わせて試してもらうといいかと思います。
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