現在 LogicApps / PowerApps / Flow の LogicFlow より、メールを送信するには何通りかのコネクタが提供されています。
なかでも SendGrid コネクタと Mail コネクタは、どちらも SendGrid サービスを利用しているので違いが分かりにくいところだったので調べてみました。
こちらが SendGrid コネクタを利用した場合です。
対してこちらが Mail コネクタを利用した場合です。設定できる項目に違いがあるのが見えると思います。
大きい違いは From のアドレスを設定できるかどうか、になるようです。SendGrid コネクタでは From も含めて多くの項目が設定できますが、Mail コネクタではよく必要とされる項目に限定したように思えます。
実際に届いたメールではこのように送信者が違って表示されます。
SendGrid コネクタの場合は From に指定したアドレスで届きます。
Mail コネクタの場合は……、ここは正直仕組みがわからないのですが、何かしらの値が「自動」で設定される(LogicFlow から SendGrid に渡される)様子です。今回のサンプルでは PowerApps/Flow チームの更新情報を RSS で取得しているものなのですが、そこに含まれていたアドレスが From として設定されているように思えます。謎です。
とまぁ、若干の違いはありますがどちらも SendGrid を利用している便利なコネクタです。
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