2011年4月11日月曜日

例外処理 TryCatch アクティビティ

プログラミングする上で必須の処理の一つが、エラー発生時の対応となる例外処理です。当然 Workflow 上でもそこは考慮する必要があり、そのためのアクティビティも色々用意されています。そのうちの一つ、TryCatch アクティビティはプログラム上での例外処理と全く同一の挙動を示すアクティビティです。

WF4-1

利用するとしたらこのような形になります。注意点は Try 部に設定できるアクティビティは「1つ」だけという制限があります。ある程度の処理に対して TryCatch を行う場合、このサンプルのように Sequence アクティビティなどを設定しその中に処理となるアクティビティを設定する形になります。Catches 部ではキャッチする例外の種類を設定し、それに対する処理を設定します。ここも「1つ」のみ指定可能です。Finally 部は最終的に必ず処理するものを設定します。やはりここも「1つ」だけ設定可能です。

このような形で例外に対する処理を設定します。普段プログラムする際と全く同一なので、実際に利用するにあたってもそれほど悩むことはないと思います。

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